ARTERUPE arterupe アルテルーペ

早春のつれづれ

2018年2月6日

arterupeはハンドメイドのレザーアイテムを中心に楽しいものを取り扱っています
ブログはそこに住む猫
3匹が綴る日々の日記です
時々アルテルーペ主人とデザイナーのKも綴ります
❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀
きょうの空

青い空

強烈な寒波で日本海側は大雪

心配になります
🌸🌸🌸🌸🌸
きょうのアルテルーペは

宝物の話

15年ほど前に茶道に強く惹かれ

教室に通って数年

茶道のお点前を勉強するのが楽しくて

それと共に茶道具に対する興味も強くなり

美術館に行っては歴史的茶道具に羨望の眼差しを向け

とりわけ茶籠の魅力に取りつかれてしまったのでした

丁度そのころ世の中は趣味として仕覆を自分で作る事が流行ってきたころでした

書店で買った本を眺めつつ「私も自分で作ってみよう!」と思いつき

先ずは紐を買いたいと

材料を買いに神田のお店へ

そこで奇跡とも言える幸運な出会いがありました

何気ない会話の中でお仕覆の先生をしてらっしゃると分かり

トントン拍子で先生の教室に通うことになったのでした

お仕覆を習う機会に恵まれて

家にあるお道具には次から次へと仕覆が着せられていきました

久し振りに眺めると先生との思い出が一つ一つ思い出され

「懐かしい~」と呟く

先生にお教えいただいたことは今も私の宝物

針の使い方 生地の扱い方 真綿の扱い方 伝統の技の数々 忍耐力

小さな仕覆の作りの中に 伝統の重みをヒシヒシと感じつつ

当時の私はものすごく頑張りました!

そして今

伝統の技はアルテルーペのバッグや小物の細かなところに生きている!かな?

❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀

先日の事

その先生からお手紙を頂きました

とても美しい文字 優しい言葉 に添えられていたのは・・・

朽木盆に乗せてみるとまるで牛車にかかる十二単の袂のように見えて不思議

この小さな「誰が袖」は先生お手製の匂い袋

古今和歌集の詠人知らずの一句

「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも」

今の言葉でいうと

「梅はその色より香りの方が趣がある 宿の梅に誰かの袖がふれ その「残り香が香っているのかしら」な感じ?

この句に寄せて作られた意匠なのだと分かり

「なんと良き香り!素敵! 素敵過ぎる!」と感動いたしました

この美しい袖で思い出したのは

立派なお袖の「立雛図」土佐 光孚

今年も掛ける時がやって来ました

春本番までもう少し 先生いつまでもお元気でご自愛ください!

By K

🌸🌸🌸🌸🌸🌸

アルテルーペは手作りのレザーアイテムを作っています。
「Ringo No Mado」はリンゴのパスケースです。
宜しかったらこちらからどうぞ!

🌸🌸🌸🌸🌸🌸

「アルテルーペと3匹の猫」はブログランキングに参加しています
季節の変わり目に気を付けて・・・どうぞポチっと!
ありがとうございます!

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください